環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指し環境配慮型素材「LIMEX Sheet」を
リンガーハットのメニュー表に3月1日より順次導入
~従来の紙製と比べて製造工程での水利用量の低減が可能に~
株式会社リンガーハット(本社:品川区大崎、代表取締役社長兼CEO:佐々野諸延)は、環境配慮の観点から、株式会社TBMが提供している、炭酸カルシウムを主原料とする環境配慮型の「LIMEX Sheet」をリンガーハット全店のメニュー表に採用し、2025年3月1日より順次導入いたします。
「LIMEX Sheet」のメニュー表は、先行して一部の店舗で採用していましたが、この度、全国の店舗のグランドメニューで使用を開始することになりました。
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リンガーハットは、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指し、国内3工場における100%再生エネルギー化の実現や、食品リサイクル率の向上、環境配慮型容器・包装の積極的な利用による使い捨てプラスチック使用量の削減など、様々な対策を推進しています。 「LIMEX Sheet」は紙と比較して、製造時に利用する水資源を約94%低減でき、原料に木材パルプを使用しないため、天然資源の保全に貢献できます。
リンガーハットではメニュー表の刷新に伴い、環境配慮の観点から従来のラミネート加工された一般紙に代わる、新たな素材への切り替えを検討し、水や森林など天然資源の保全に貢献できる「LIMEX Sheet」の採用に至りました。「LIMEX Sheet」を使用することで、従来の紙製と比べて製造工程での水利用量を約70トン*低減できる見込みです。
弊社は、引き続き、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現を目指してまいります。
LIMEX Sheetとは
炭酸カルシウムなどの無機物を 50%以上(重量比)含む無機フィラー分散系の複合素材「LIMEX」を、シート状に加工した中間製品です。
プラスチックや紙を製造する際に使用する石油、水、森林資源といった資源の保全に貢献することが可能です。
その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定しています。
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- 石油由来プラスチックやCOの削減と、水や森林資源の保全
- 従来の石油由来プラスチック製シートや合成紙と比べ、石油由来プラスチックの使用量を削減し、CO2を含む温室効果ガスの排出を抑制します。
紙と比較し、原料に木材パルプを一切使用せず、製造時に水をほぼ使用しません。 - 優れた耐久性と耐水性
- 耐久性と耐水性に優れているため、屋外や水回りなど、様々な環境下で使用できます。
- 既存設備を活用して多様な用途に対応
- 既存の印刷・加工設備を活用して、ポスターやラベル、マップ、ファイルなどの多様な用途に利用できます。
株式会社TBM
代表者 | 山﨑 敦義 |
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所在地 | 東京都千代田区有楽町1-2-2 15F |
設立 | 2011年8月 |
資本金 | 1億円(資本準備金含み、120億3546万円 / 2023年12月末時点) |
事業内容 | 環境配慮型の素材開発及び製品の製造、販売、資源循環を促進する事業等 |
URL | https://tb-m.com/ |
会社紹介 | TBMは、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、「サステナビリティ革命」の実現を目指す日本発のスタートアップとして、鉱物由来やCO2由来の炭酸カルシウムを主原料とする環境配慮型の新素材「LIMEX」を国内外へ普及していくLIMEX事業、国内最大級のプラスチックのマテリアルリサイクルプラントの運営や資源循環プラットフォームの構築・運用に取り組む資源循環事業等を推進しています。 |